「分福(ぶんぶく)茶釜」は文字通り「福を分ける」茶釜のこと。
日本ポピュラー音楽界のゴッドファーザー細野晴臣さんが、2007年、還暦を迎えて語りおろした言葉には、「知恵」という名の「福」がたっぷりと詰まっています。
人生、音楽、性、死、さらには日本、果ては地球の未来まで。
そして細野さんの腹心として、オン/オフの姿を見てきた「そうさん」ことミュージシャンの鈴木惣一朗さんを聴き手に迎えての、ときに化かし、化かされながらの師弟問答。
とかく生きにくいこの混迷の時代をサバイブするためのウソかホントかのおことば集。
2008年春、平凡社より刊行の「細野晴臣のことば〔仮〕」(詳細は追ってお知らせします)の厖大な言葉の海から、毎回エッセンスを抜粋していきます。毎週月 曜・金曜更新予定。
プロフィール:細野晴臣
いわずと知れた「YMO」はもちろん、「エイプリル・フール」「はっぴいえんど」などのバンド、「トロピカル3部作」をはじめとするソロ活動、日本初のサウンド・プロデュース集団「ティン・パン・アレー」のオーガナイズなど、気がついたらいつも、新しい音楽の最前線にいて、「いい音」をつくりつづけている、ナイスな音楽家。2007年に還暦を迎え、久々のボーカルアルバム「Flying Saucer 1947」をリリースし、ますます意気軒昂。
公式ホームページ:
Daisy World Wide Web
プロフィール:鈴木惣一朗
音楽家。1959年浜松生まれ。1983年、ワールドスタンダードを結成し、ノンスタンダードより3枚の作品を発表。1997年、細野晴臣主催のレーベル、デイジーワールドより「ディスカバーアメリカシリーズ」をスタート、3枚のアルバムをリリース。近年は、ビューティフル・ハミングバード、中納良恵など、数々のアーティストのプロデュースも手掛ける。 最新作はO.S.T.『腑抜けども悲しみ愛を見せろ』。著書に「モンドミュージック」「ひとり」「モンドくん 日記」がある。

